こんばんは
HMBゴルフアカデミートレーナーの田口です
ここ数日暑い日が続いており、ニュースでも連日
熱中症の話題が取り上げられております
スポーツ現場で活動していたときは、
この時期になると必ず熱中症対策を行っておりました
その対策とは
・熱中症についてのレクチャー
・気温の高い時間の練習を避ける
・気温と湿度を計り、高い時は練習内容を変更する
・特性ドリンクを作成する
・運動前後の体重を記録する
・起床時の尿の状態を記録する
・日常生活から水分とミネラルを摂取させる
・体調が悪い人は練習させない
などなど、まだたくさんありますが、
これだけ多くの対策をしても熱中症が発症してしまう場合もありました
この時期はそれだけ危険だということですね
最近ではスポーツ活動中だけでなく、自宅などでも熱中症が発症したという
ニュースも取り上げられており、今回はその熱中症について説明したいと思います
熱中症対策=水分補給ということはほとんどの方がお分かりだと思いますが、
何で水分補給が必要なのかは分かりますか??
①汗をかくと体温上昇が起こります
②脳の体温調整機能は体温上昇を下げるよう指令を出します
③血流量を増やし、汗をだします。
④汗を気化させることで、身体の熱を放出します。
⑤熱を放出することで体温を一定に保ちます。
汗をかくということは身体の熱を下げようとしていることなのです
この時に体内の水分が足りないとどうでしょうか??
体温上昇が起こっても、汗をかけず、体温が下げられない状態に陥ってしまいます
また、血液濃度が濃くなり、ドロドロとした血液になり血栓の原因となってしまいます
汗をかいた分、水分をとらないと体内の水分量が減少してしまうので、
熱中症のリスクが高くなるということです
最近では、クーラーの中での生活が多く、
体温調整機能が低下し、汗をかけない人も増えているようです
うっすらと汗をかく運動と、細めな水分補給が熱中症対策には大切なんです
HMBではインドアですので、心地よい環境で練習が出来ます
ほどよい汗をかきながら水分補給をしっかり行えば、
熱中症対策にもなるかもしれませんね
熱中症については
「知って防ごう熱中症」という言葉があるように、
無知の人の発症率がものすごく高くなります
なるべく多くの方に熱中症について知ってもらい、
自ら熱中症にならないよう心掛けてもらいたいと思います
また、このブログでも紹介していきます
ゴルフスクールのことなら